仮想通貨の人気とともに、上昇を続ける仮想通貨取引所「バイナンス」
今回は、このバイナンスの基本情報や、CEOであるC.Z氏について書いていきます。
この記事の目次
バイナンスは元は香港企業
バイナンスは、もともと香港企業であり、香港の仮想通貨取引所として2017年7月に発足しました。
バイナンスコイン(BNB)ICOは、同時期に行われ、1BNB=10セントで販売されました。
ICOが終了すると、1BNB=13セントに上昇し、時価総額も13億ドルに上がりました。
その後は、日本に進出を計画するも、日本の仮想通貨規制が厳しい為に断念。
拠点を、マルタ共和国へ移しさらなる拡大の一途を辿っています。
タックスヘイブン”マルタ”が拠点
マルタを本拠地とした理由は、「タックスヘイブン」。つまり租税回避地だからです。
もともと、香港もタックスヘイブンとして有名であり法人税率も15%程とかなり安い税率になっています。
日本がだいたい33%ですので、およそ半分になります。
しかし、マルタはもっと安いです。
表向きは35%の法人税率ですが、還付制度を利用すると、最大5%まで税率を引き下げることが可能になります。
仮想通貨取引所が受ける恩恵は、かなり大きいでしょう。
C.Zは質素で、画期的な経営者
C.Z(ジャオ・チャンポン)氏は、質素な経営者で有名です。
先日に取り上げられていた「Forbs」という雑誌にもこう書かれていました。
贅沢を好まないジャオは3台のスマホを持っているが、車は持たずヨットや高級時計にも興味がない。
また、かなりの初期より仮想通貨の存在をしり、全財産を仮想通貨に変えたそうです。
2013年にポーカー仲間のベンチャー投資家から仮想通貨の存在を知ったジャオは、ビットコインのウォレットを提供する「Blockchain.info」に3番目の社員として参加。
彼は2014年に上海の家を手放して、財産は全てビットコインに交換した。
バイナンスの目指す先は、ブロックチェーンにより動く国家
早期に仮想通貨に注目し、仮想通貨に関して誰よりも知識があるからこその目指す先ではないでしょうか。
コインテレグラフの記事にはこう書かれています。
私はそれがもちろん可能だとは思うが、簡単なことではない。国家の設立は簡単に達成できる物ではない。会社の設立は最も難易度が低い部類に入る。新しい国家を作り、あらゆる対外事務をこなすのは大仕事である。法制度を作り、コミュニティサービスを作り、さらに公共サービス制度、教育機関、病院、道路など、とにかくやることが多く存在する。
その理由は、各国の自国通貨(フィアット)を仮想通貨に変えること。
ドルやポンド、ユーロなどあらゆる通貨を仮想通貨市場に流動させ、仮想通貨の市場を拡大しようと試みています。
これは、かなり壮大なストーリーでありながら、夢のある発想です。
まとめ
最後にまとめます。
まとめ
- バイナンスは元は香港企業
- 拠点をマルタへ移し、さらなる発展を目指す
- C.Z(ジャオ・チャンポン)氏は、質素で画期的な経営者
- バイナンスが目指す形は、「ブロックチェーンにより動く国家」
いかがでしたでしょうか。
仮想通貨ファンなら誰しもが夢見る、「ブロックチェーンで動く未来」
意外にもC.Z氏も、同じ目標を掲げている。ぜひともバイナンスを応援したい。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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