「OCO注文ってなに?」
「OCO注文ってどうやるの?」
「OCO注文ってどんな時に使うの?」
バイナンス(binance)に新しく追加された注文方法、それが「OCO注文」
今回は、「OCO注文」の利点・方法・いつ使うか・おすすめ手法を解説していきます。
この記事を読めば、OCO注文を理解することができ、トレードの幅が広がります。
この記事の目次
OCO注文とは・メリット|利確と損切り注文を同時に出せる。
「OCO注文」とは、
2つの注文を同時に出す事ができる。かつ、一方が成立すればもう一方の注文は無くなる。
このような注文方法です。
つまりどういうことかといいますと、
「利確注文と損切り注文を同時に出すことができる」
ということになります。
今までのバイナンスの注文方法は、どちらかしか出せませんでした。
利確するための、「指値注文(リミット注文)」
損切りを設定するための、「ストップリミット注文」
この2つしかありませんでした。
今回のOCO注文は、この「指値注文」と「ストップリミット注文」が合体した注文方法なのです。
OCO注文の方法・使い方
1.OCO注文を選択する
2.注文内容を入力する
今回は例として、「つい先程、10100ドルで1BTCを購入した」と仮定します。
そして、今相場の状況を考えると
・「1BTC=10200ドル」になると、利確したい。
・でも、「1BTC=10000ドル」を下回ると、9990ドルで損切りをしたい。
と考えているとします。
その注文をしたのが、下の画像です。
・10200ドル ← 利確点
・10000ドル ← トリガー(損切り点の注文を出すタイミングの価格)
・9990ドル ← 損切り点
つまり、利確と損切り注文を同時に出したことになります。
OCO注文のおすすめ手法|リスク・リワード考えシナリオを構築
エントリー時に必ずシナリオを考える。
トレードにおいて、エントリー時(購入時)には、
「どのぐらいで利確しようか」や「どのぐらいで損切りするか」は、シナリオとして考えることが王道です。
この考え方を、「リスク・リワード」を考えると言ったりもします。
どのくらいの利益が取れて、それに見合うリスクなのか。
を事前にしっかり考えておく必要があるということです。
つまり、エントリーをした時点でほとんど勝負がついているということになります。
それを踏まえて、オススメの利確点・損切り点を見ていきましょう。
オススメの利確点・損切り点
下の画像をご参照ください。
これは、バイナンス銘柄「ERD/BTC」の4時間足のチャートです。
このERDを今0.00000026で購入しました。
理由は、直近の安値を更新後、直近高値を更新。
そのまま安値を更新せずに上昇しようとし始めたからです。
購入の際に、利確点・損切り点として、以下のようなシナリオを描きました。
写真の緑の上部を0.00000040で利確点
写真の赤の下線を0.00000021で損切り点
今回のように、エントリー時はしっかりとシナリオを描くことが非常に大切です。
まとめ
最後にまとめます。
まとめ
- OCO注文とは、2つの利確と損切り注文を同時に出すことができる注文方法。
- OCO注文のおすすめ方法は、リスク・リワード考えシナリオを構築すること。
いかがでしたでしょうか。
OCO注文は、非常に便利であり、皆さんが持つ自分のトレードルールを強制執行してくれるすぐれものです。
是非活用してみましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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