バイナンス|逆指値とは?損切りや指値ポイントをチャートで解説

 

仮想通貨を知り始めて、いざトレードをしようと思っても、

初めてで操作方法がわからないことが多いです。

今回は、バイナンスでのトレード注文について、逆指値を指す方法をお伝えします。

 

 

この記事の目次

逆指値は、損切り注文

 

 

まず「指値=Limit注文」とは、読んで字の如く値段を設定して注文をする方法です。

 

現在の市場価格:0.00004000st

買いたい値段:0.00003900st ← これが指値です。

そして

逆指値とは、通常の指値とは反対の位置に指す注文です。

 

現在の市場価格:0.00004000st

買った時の価格:0.00003900st

売りたい価格:0.00004500st ← これは、指値

損切りしたい価格:0.00003500st ← これが「逆指値」

 

つまり、

買った銘柄を利益確定させる注文は、指値

買った銘柄がここまで来たら売って損切りしようというものが、逆指値

ということになります。

 

 

損切りラインや指値ポイントをチャートで解説

 

今回は、チャートを用いて損切りラインや利確点を簡単にご説明いたします。

今回は、ZENという通貨をピックアップしてみました。

損切りポイントの説明:1時間足

上図の赤いラインと青いラインで今、「三角保ち合い」という状況が形成されています。

その保ち合いも終盤に差し掛かり、上に抜けるか下に抜けるかという瀬戸際に近づきつつあります。

今回は、青色矢印のところで購入したとします。

 

もし保ち合いが、赤のラインを下に割って落ちてきたら、緑のラインで様子見。

これを大きく下回ったら損切りになります。

ですので、逆指値を置く場合は、この緑のラインよりも少し下0.00000690stで指すのが丁度いいです。

 

利確点の説明:12時間足

 

上図は、ZENの12時間足です。

三角保ち合いを上に抜けた場合、3段階の利確点があります。

 

まずはじめの利確点は、直近高値のライン(一番下の青いライン)

次にそれを超えてくれば、中盤の青いラインまでが利確点

それも大きく超えてくれば、一番上の青いラインが利確点となります。

 

逆指値注文の方法は「ストップリミット(STOP LIMIT)」

 

それでは、バイナンスにおいてどのようにして逆指値注文を出すのかを書いていきます。

使用するのは、「ストップリミット(STOP LIMIT)」という注文です。

ストップリミットとは

ストップの値段まで市場価格が来れば、リミットの値段で注文を出す注文方法です。

 

逆指値注文の方法

 

ZENの損切り注文を設定します

注文画面を開き、「Stop-Limit」を選択します。

下図は、0.00000690stまで値段が下がってきたら0.00000685stの損切り注文を出す設定です。

これで損切り注文は完了です。

 

 

 

まとめ

 

 

最後にまとめます。

 

まとめ

  • 逆指値は、損切り注文である。
  • ラインを見極めて注文を出そう。
  • 実際の注文は「Stop Limit」

 

いかがでしたでしょうか。

損切り注文は、トレードをしていく上でかなり重要な注文になります。

しっかり方法を覚えて万事に備えましょう。

 

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